Q-  脱毛NGの内科疾患は?

A-  心臓病など様々です。


心臓病、糖尿病、甲状腺疾患、てんかん、難病指定の方は脱毛できません。



心臓病

心臓は血液を全身にポンプの役割があります。その中でも血管が硬くなる病気の動脈硬化、動脈硬化が進み心臓が酸素欠乏に陥る状態の狭心症、血管が詰まってしまって心臓の一部が死んで動かなくなってしまう状態の心筋梗塞、血液の逆流を防ぐ弁の障害による弁膜症なとがあります。


ペースメーカーを使用している場合は誤作動を誘発する恐れが、使用してなくても負担がかかってしまうので脱毛できません。



糖尿病 

血糖値を下げるインスリンが上手く働かなくなり慢性的に血糖値が高くなる病気です。

施術後の皮膚回復が遅く皮膚障害を起こしやすいので脱毛できません。


甲状腺疾患 

甲状腺は脳下垂体から司令をうけて代謝を活発にするホルモンを分泌するのが主な役目です。この甲状腺ホルモンの分泌に異常が起こり炎症が起きる甲状腺の病気にバセドウ病などが挙げられます。ホルモンバランスが崩れると免疫機能が低下して様々なトラブルが生じてしまうので脱毛できません。


てんかん 

だいのうのしんけいさいぼうの多くに一斉にスイッチが入ってしまうことでバランスが取れなくなり様々な発作を引き起こしてしまう病気です。

様々な原因がありますが光に反応して起こるてんかんもありますので脱毛できません。



難病指定

リウマチやパーキンソン病などの難病は原因がはっきり分かっていないものが多いので脱毛による皮膚トラブルを考慮して脱毛できません。